★あぁ、私も・・・!

◇カワラナデシコ
「今日は東京だよ、午後1時の約束だから お昼は食べないで行くから。。。」と夫
「あら、そう!」
心の中では(ラッキー!お昼は娘と何処かで外ご飯に・・)と
思いつつ ちょっぴり嬉しさで顔がほころぶ。
・・・こんな事ではいけないのですが・・・
11時頃着替えに帰宅した夫。
「困ったな〜どうだったかな〜」
とぶつぶつ・・・
「ちょっと〜!」私をこう呼ぶのです。
「ネクタイの結び方がわかんなくなったよ、あんた結べるかな〜」
「えっ 私? 今迄結んだ事がないので 分からないけど!」
「どうしようかな〜?困ったなぁ〜」
私も困って
「どうしよう?あっ ちょっと待ってて」
こういう時のタブレット!
・・・ネクタイの結び方・・・を検索。
そしてタブレットを見ながら 何とか結んだ。
やれやれ・・・

◇ピーマン
夜になって 夫は多分何時ものように 遅いだろうと
娘と私は 早めにお風呂に入り9時頃には 各々自室に。
10時半頃
「ピンポン ピンポン ピンポン」
せわしなく インタホーンが鳴り響く。
夫は鍵を持っている筈だし「何方だろう 何があったのだろうと」
娘と私は各々ドアから顔を出し 顔を見合わせた。
「ねぇねぇ ひなたが出てみてインタホーン」
「いいよ!」と娘。
「お父さんだったよ! どうしたんだろうね。」
階下におり 玄関の鍵を開けたら
「まいったよ 鍵をなくしちゃったみたいで ないんだよ」と。
着替える前の洋服のポケットにも 着替えをした場所にも
探しましたがありません。
「東京で落としたのなら まだ良いけど 職場や近所だとちょっと嫌ね」
と私。
翌日
「あったよ、鍵」
「良かったわね、で 何処に?」
「会社の鍵を置くスペースに置いてあった」
「もう!気をつけてねっ」
こんな風に忘れっぽくなった夫にため息をつく私。

◇甘いベリーミニトマト(ハート型)
ところが今朝。
出掛けた夫が直に戻って来て玄関で何か大きい声をだしていました。
「どうしたの?」
「大変だよ、庭の水を出しっぱなしだよ!」と。
「あっ それは私だわ。昨夜 水を撒いてそのままだったのね・・」
大急ぎで庭に出て水をとめて・・・
でも心の中では少し悪態をついて
・・・私を呼ぶ前に 止めてくれてもいいものを・・・
夫は本当に忘れっぽくなってしまいましたが
私も負けず劣らずのようで 少し凹んでしまいました。

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